2023.12.31
考え方の過程(プロセス)について学べる本です。思考プロセスについて図解されており、自身が思考過程のどのポイントでつまづいているかの振り返りに活用できそうです。本書のポイントは「洞察」だと感じました。そもそも「洞察とは何か」や洞察する方法、そのヒントについて書かれています。
知ってることにはほとんど価値がない。誰でも簡単に調べられる。問題は、それをどう解釈するか、新しい気付きをどう引き出すか。
榊巻亮『世界で一番やさしい考え方の教科書』
重要ポイントが抽出されている箇所だと思いました。その気付きのヒントが本書の「洞察の定番の問いリスト」に書かれています。